よくある質問

鼠径ヘルニアになりやすい人は?

40歳以上の男性、小児ヘルニアの既往歴のある人、咳が頻繁に出る人、立ち仕事や力仕事に従事している人に好発します。
また便秘気味な方や妊娠出産を経験した女性の方にも多く見られます。

手術が出来ない場合はどのような場合ですか?

重い心臓疾患や重度の糖尿病など、持病がある方は日帰り手術が出来ないことがあります。また術前検査で著しく正常値を逸脱している場合も日帰り手術ができないことがあります。

手術後に気を付けた方がよい動作はありますか?

手術後3週間ほどは、筋力トレーニングやヨガなどのハードな動作や自転車は避けてください。術後1ヶ月が経過する頃には、これらの動きをしても問題はありません。

手術後の創部は目立ちますか?

腹腔鏡と鉗子の挿入に3か所切開(510mm)します。術後ほとんど傷は目立ちません。手術はすべて日本外科専門医・指導医が行うため、手術痕が目立たず安心して手術を受けていただけます。

妊娠中に鼠径ヘルニアが悪化しますか?

妊娠中はかなり腹圧が高くなるため、手術を行なっていない場合は悪化する可能性があります。

手術当日に帰宅できますか?

近年の医療技術や医療機器の進歩によって、入院治療が必要だった鼠径ヘルニアの手術も日帰り手術が可能になりました。当院は入院の必要がない日帰り手術対応クリニックです。
医師により日帰り手術が可能と判断された場合は、事前に詳細な検査や診察を行っております。術中、術後の痛みも最小限に抑えることができ、回復も早いので患者さんの負担を軽くすることができます。当院では医師やスタッフが積極的に学会や研究会に参加し、常に高い技術の習得と最新の技術導入に努めております。また遠方からの患者様でご帰宅が困難な方は近隣の宿泊施設へのご紹介も行っております。

外来から手術までの流れを教えてください。

まずは問診と検査を行います。鼠径ヘルニアの診断が確定し手術が必要とされた場合は、手術に関する説明や注意点をご説明します。手術日を決定し当日を迎えます。
当日の朝食は摂らずにご来院ください。手術は麻酔時間を含め約1時間30分程度で終了します。
術後数時間はリカバリールームでお休みいただき、診察を受けていただいてからご帰宅となります。

手術後の通院について教えてください。

通常、手術1日後、1週間後、1カ月後の計3回、経過観察のためご来院していただきます。

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