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2020.12.05

またじんましん。。

今日は125日土曜日、非常に寒い朝でした。

藤沢の最高気温は10度程であがらず、12月下旬から1月上旬の寒さのようです。寒さに加え、冷たい雨が降ったり止んだりで身にしみます。

 そんな中、私の体に異常が。。。ゴールデンウイークに発症した全身じんましんがまた出てしまいました。アサリのアレルギーで、今も大好きな貝を食べられません。外食などで他人が貝を食べているのをみると、なお一層食べたくなります。

今回の原因は何かというと、おそらくサーフィンする際のウエットスーツです。いままで20年以上着ていて初めてこのようなことが起こりました。ご存じのようにウェットスーツはゴムでできており、やはり皮膚炎が発症する報告も少なくないようです。私もウエットスーツがあたっていない顔や手足などには蕁麻疹はできませんでした。接触性の皮膚炎の典型例です。なにか体質が変わったのか、初夏のあさりアレルギーからすっかりじんましん体質になってしまいました。ステロイド軟膏や、抗アレルギー剤内服で様子をみていますが、非常にかゆいです。昔、勤務先の病院で当直をやっていると必ず夜間深夜帯に体のかゆみで患者さんが受診してきました。そのときは「何だよ、やっと眠れたのに夜にかゆいぐらいで。朝まで待てないのかよ」なぞ言っておりましたが、かゆみは夜布団に入ると暖かくなり強くなります。眠れたものではありません。この年になりつらさが分かりました。今日は土曜日で外来が忙しく、おかげですこしかゆみが治まりましたが、外来が終わって一息ついている今は非常に痒いです。今後このじんましんが怖くてウェットスーツが着られません。今年の冬は海に入らないようにするか、もしくは気がおかしくなったかと思われてもよいから裸で海に入るか、悩みます。

今、コロナ感染が蔓延しており、日本中が怯えております。我々医療従事者も疲弊していますが、特に忘年会の時期に時短営業をしなければいけない飲食業の方は本当につらい時期かと思います。私も経営者なのでそのつらさが痛いほど分かります。ただ、皆さんの努力の甲斐もあり、欧米諸国から比べると圧倒的に少ない感染者数で、高齢者を中心に重症者数が増えてきておりますが、感染者に対する重症者の割合も非常に抑えられています。あらためて日本の医療レベル、国民性の高さを痛感します。本当は今回のブログはそのコロナ感染に関連した内容を載せようかと思っておりましたが、冬本番を前にもう少し経過をみたいので今回は控え、少しでも気が紛れればと私のおばかなネタにさせて頂きました。

 

本日、この冬初めて当院自慢の暖炉をつけました。冬は寒くて嫌いですが、寒い朝の暖炉は何とも良いものです。