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2021.05.15

ヘビ

 東京オリンピックまであと2ヶ月になりました。東京オリンピックにあわせて、高齢者のワクチン接種が開始となり、様々な混乱が起きています。当院でもワクチン関連のお問い合わせが殺到しております。「ワクチン接種は全国民が対象で必ず接種できます。慌てず安心してください」と言われても、予約システムが脆弱だと焦ってしまうのも無理はありません。当院も貴重なワクチンを無駄なく接種できるように日々頭を悩ませながら効率化を目指しております。

  さて、ワクチンや東京オリンピックの話題がほぼ1日の3分の2を占めておりますが、最近注目したいのが「ヘビ脱走」です。脱走したのは「アミメニシキヘビ」という体長3.5mの大型のヘビで56日に横浜市戸塚区のアパートから逃げたようです。

  私は大のヘビ嫌いで、自宅の庭にでるカナヘビでも恐怖に感じます。以前、千葉のアパート暮らしをしているときに朝玄関のすぐ外で小さなシマヘビがとぐろを巻いているのに出くわして、一歩も外に出られず、窓から逃げるように出勤した記憶があります。もちろんそれから間もなく引っ越しました。おそらく小学校に入学する前に、近くの山でカブトムシ狩りをしていたときにクヌギの木からヤマカガシが落ちてきたり、庭の垣根いた大きなアオダイショウに脅されたりと、あまり良い遭遇をしなかったためトラウマになっているのではと思っております。幼少期に見たアオダイショウも巨大にみえましたが、一般的に1.5mほどのようで、今回逃走しているニシキヘビの半分以下です。おそらく道端で遭遇したら腰を抜かして餌食になりそうです。は虫類のプロの方が罠を仕掛けているようですが現在もまだ捕獲されておりません。このニシキヘビは穏やかで、それほど広範囲に逃げないようですが、自然界に放たれ野生となればどうなるかなど考えると穏やかな話ではありません。14日に捜索が終了するとのことですが不安です。ただ、あまり恐怖を抱かせるような記事を書くとそれこそ煽りになりますので、今回はこれで終わります。

  写真は小学生の時に夢中で見ていた、水曜スペシャルの川口探検隊です。当時はアクシデントだらけの恐ろしいドキュメントと思っておりましたが、巨大洞窟探検などでもちゃんと出口にはヘリコプターがカメラを回して待っており、安堵したのを覚えております。今のコロナ恐怖もきっと出口があると期待しております。