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2020.05.02

笑ってますか?

 1年で1番楽しいGWになりました。外出自粛が続いており、連休らしくない日が続きます。できることも限られるので、どうしてもテレビや動画サイトで楽しむ以外、時間を持て余してしまいます。  今回、ドラえもんの少し強烈な絵を出しました。皆様、どのように感じましたか?笑う人もいれば、ふざけた感じに感じる人、不愉快に感じる人、怒りを感じる人もいると思います。なぜこのような絵を出したのかというと、人によって色々感じることが違うと思うからです。人によっては、「今これだけ人が困っているのに非常識。ドラえもんとはいえ、許せない」とか「なんて下品なこと。これはだれかが台詞をかえてふざけたのだ」と考える人もいるでしょう。でもこれ、原作の一部です。  今、コロナ感染症で抑鬱気分になっていると思います。ネットニュースでは、お笑い芸人の深夜ラジオでの発言が問題視されたり、コロナに感染したキャスターを非難したり、ある代議士の一言を挙げ足とりしたりと色々なところで炎上しております。あの人の一言が許せない、精神的に屈辱、もうたくさんだという人もいます。確かに不愉快に聞こえることもありますが、そこは人間ですので間違いやニュアンスを異なって感じさせてしまうことがあると思います。志村けんさんがお亡くなりになり、追悼の特別番組が放映されております。今見てもあのコントはおもしろいですが、見方によっては差別的な表現もしておりました。でも私は大好きです。  ネットでもテレビでもラジオでも、聞くのは視聴者ですので自分が聞きたくなければ聞かない、賛成できないと思えば消してしまうなどすれば良いのですが、いまはすべてのことに関して自分と違うことをすると否定してしまうのでしょうか。少なくともいちいち気にせず少し余裕をもって生きたいです(とはいえ、生活に困ってしまうこともあり、言うほど余裕はないのですが)。  ただ一つ、納得できないことがあります。それは「感染症専門家」と言われる大学教授が毎日毎日数時間毎に出演していることです。以前からマスコミ、特にテレビ放送での煽り報道には否定的でしたが、今はひどいものです。普通専門家が発する言葉は重く感じ、誘導されがちです。例えば毎日出る感染者数は比較的ビジュアル的には「映え」て見えます。非常に説明しやすい数字ですが、そこで終わってしまいます。こうした方が良い、こういう考えもある等あれば良いのですがありません。大学教授はやはり研究者のトップなわけで、今はこの感染症に対して少しでも研究しなければならないのに、ほとんどの場合にテレビなどの出演に時間を費やしているのではないでしょうか?  いい加減にしてほしいものです。。。