新型肺炎で思うこと。。。
2020年があけて、すでに4回目の投稿となりました。このブログは、普段感じたことをなるべく飾らずにお話しするよう心がけておりますが、最近気が滅入る出来事が多く、ぼやき節になってしまうことをご容赦ください。 前回、新型肺炎について投稿させてもらいました。新型というと特殊で未知なため、きわめて悪性という印象を持ってしまいます。ただし、実際は「いままで接したことがなく、抵抗する免疫がついていない」ということです。人間は、いままで罹患したウイルスや細菌などには免疫ができて抵抗する事ができます。日本では罹患して免疫を獲得するのではなく、生後から幼少期にかけてワクチンをいくつも接種し免疫を獲得します。おかげで麻疹や百日咳、破傷風などの発生は少なく、毎年インフルエンザに対してもワクチン接種が推奨されております。新型とは、そのようなワクチンがなく、罹患したこともないので免疫がまだないと言うことです。ワクチンが開発されれば免疫ができて安心なのですが、残念ながら現在ワクチンの開発に目途がたっておりません。また、インフルエンザのように抗ウイルス薬もありません。また、ウイルスは非常に小さく、戦での勝利の鉄則、「まず相手を知る」ことができないのでまさに打つ手なしといった状況で、戦わないですむように接しなようにウイルスを隔離することしか方法はないのですが、なかなかうまくいっていないようです。 先日、クルーズ船に乗り込んだ感染症科の教授の方が、動画サイトに投稿し話題になっておりました。少しやり過ぎの印象はありますが、確かにクルーズ船の感染者の広がりは異常です。政府の言うように正しく管理している状況で、1/6以上の方が感染しているとなると、非常に感染力が強いとしか言いようがありません。私は決してウイルスに強い感染症内科専門ではありません。あまりいいかげんな情報をあげるとまさに誤情報であふれ、まさに「インフォデミック」を招きます。いろいろなマスメディアで話題性のために特殊な推測や誤った情報があふれており、ニュースキャスターも感情的に報道し、無駄な恐怖心に煽られております。確かに医者である私も恐怖を感じるほどです。本来ならば、政府が今ある正しい情報をもとに必要なものを整理して国民にわかりやすく説明し、人と人の濃厚な接触がないように具体的に指示するなど思い切った方法が必要なのだと思います。 日本は今まで多くの未曾有の災害がありました。また、災害に伴う原発事故もありました。その都度、政府の対応の遅さ、致命的な誤情報など数多くありました。政権は代わりましたが、結局今回もそのようにならなければ良いと心配でなりません。 以上、小さなクリニックのぼやきでした。。。 写真は先日江ノ島付近で撮りました。雨上がりの曇り空でしたが、うっすらと光が差し虹が2本、きれいでした。マスク入手困難・・・
新年あけてからすでに1ヶ月が過ぎ、節分も終わりました。この時期1番寒いはずですが、暖かい日が多くて、何時になったら雪が降るのか、気がつけば春になっているかもしれませんね。昨年の今頃はクリニック内は花粉症、インフルエンザの患者様で一杯でしたが、今年はインフルエンザの患者様が比較的少ないですし、スギ花粉飛散量も例年より少ないと思われます。その代わり、新型コロナウイルスの話題が連日ニュースで流れており、日本はおろか世界中が震撼しております。前回、ブログでも挙げましたが、事実以外の所謂フェイクニュースが溢れるようになり、世界的流行と言う意味で使われる「パンデミック」という言葉から、事実とは異なる不確かな情報が世界的に広がる「インフォデミック」という造語が広く使われるようになっております。情報が多いと言うことは便利で良いことですが、溢れすぎるとどれが正確なのか自分で判断するのが難しくなってきます。マスクの有用性については、最近まで誤った情報が流れており、おかげでどこもかしこも品薄状態です。ネットでは不適正な値段で販売されておるところもあります。院内でもマスクの確保が困難になってきており、手術の際に困ってしまいます。一般に流通しているマスクは多くは「サージカルマスク」といって手術の際など医療従事者が患者に自分の唾液等を飛沫させない目的で使用されるものです。咳を有する患者が他の方への感染を防ぐという意味では非常に有用ですが、今回のウイルスなどから身を守るのはどこまで有用か不確かです。とはいえ、ある程度情報が飛び交うと、不正確なものは淘汰され、正しい情報が整理されてきます。実際、新型コロナウイルスに関して、1月下旬の時よりも現在のほうが詳細な情報が多くなって多いような印象です。マスクに関しても今述べたような情報も正しく伝えられるようになりました。また、感染数に関しても増加の一途で、中国内での所謂致死率が2−4%と言われておりますが、幸い日本国内での死者の数は未だ0です。こういった情報より、日本の保険制度の様にいち早く治療ができる環境ではそれほど恐れることは無いのかと思います。とはいえ、ここで述べた情報も、あと2−3週間後には変わっているかも知れません。このブログでは、なるべく正しい有用な情報を挙げようと心がけております。皆様も今まで同様、手洗いうがいにこころがけていきましょう!暖冬で思うこと
1月に入ってから、しばらく暖かい日が続きました。暖かいことは過ごしやすいと感じてしまいますが、過ぎるとなると色々弊害が出てきます。 暖冬の影響で降雪が少ないのは良かったのですが、やはり冬山に雪が少ないと寂しいものです。27日夜より本日28日にかけて、関東甲信越の広い範囲で降雪が有り、一部はかなりの積雪を認めたようです。スキー場や、冬のイベントを取り扱う、雪がないと困ってしまうような季節性の高い企業にとっては恵みの雪と言ったところでしょうか。また、最近では温暖化により冬眠しない熊などの動物も、冬の間に民家近くで活動するなど、寒くならないと困ってしまうこともたくさんあります。つい最近、近くの町田街道をイノシシが渡っていると患者様から聞きました。確かに以前勤務していた千葉房総でも、ここ数年で何回かそのような光景を目にしました。 また、暖冬だけでは無く、感染症に関しても話題がつきません。現在はやはりコロナウイルスというウイルスの感染が広がりつつあり、もはや暖冬の話は目立たなくなっております。私がまだ学生だった頃、医学書にもコロナウイルスの項目はありませんでした。ちなみに写真はその参考書の目次です。目にするのはもっと古典的な項目でインフルエンザすらありませんでした。では、いままでそのようなウイルスが無かったというとそうではありません。一番有名なのがやはりスペイン風邪で、1910年代に5億人の感染者、5000万人の死者がでました。これも原因はインフルエンザウイルスであり、カモや豚などの動物からヒトへ感染した伝染病でした。これら感染症に関しては、私もウイルス学専門では無いので、もう少し勉強してからブログで公開しようかと思います。 いずれにしても、21世紀になり早20年が経過し、環境や物流、人の流れも大分変わってきております。できれば、未然に防ぐ有効な予防策があれば良いのですが、現状難しいようです。ただし、今までの人類が学んできたことで確かなことは、「人にうつさない」工夫で伝染をひろげないということです。まずは発熱、咳など具合が悪くなったら、慌てず医療機関に連絡し指示を仰いでください。また、インターネットが普及したネット社会では、フェイクニュースやあてにならない予想が蔓延します。事実、2,3日前にワイドショーで伝えられた話が180度変わってしまうこと(今回のコロナウイルス感染症で、・・・研究所や・・・専門家などといった輩が、感染力が無い、毒性が低いなど勝手なことを言っておりした。また、東日本大震災の福島第一原発の事故でも同様な専門家がおりました)がたくさんあります。世の中は便利になりましたが、事実では無い情報であふれかえっております。冷静なご判断、行動をお願いいたします。新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。昨年は地域の皆様にご利用して頂き、お陰様で良いお正月を迎えることができました。当院は1月4日が診察始めでした。やはりインフルエンザを含め、お風邪を召している患者様が多く見受けられました。ただし予想よりもインフルエンザ陽性の患者様は昨年よりまだ少ないかと思われます。やはり温暖化の影響もあるかと思われます。これから寒くなることが予想されます。今後も風邪対策、特に口腔内の乾燥には十分気をつけて、水分摂取に心がけましょう。 さて、1月2,3日と恒例の箱根駅伝が開催されました。院長の私も非常に楽しみにしており、毎年沿道で観戦しております。今年は今まで観戦したことが無い箱根第5区6区で応援をいたしました。やはり平地より山登りはスピードは出ない分、しっかりと応援できました。私も学生の時に山登りのランニングを課され、大変つらかったのを思い出されます。本当につらくなると、涎(よだれ)も出るほどで、それに比べると箱根の選手達はスマートでさわやかでした! 湘南台ふかさわクリニックは今年も皆様の手術もできるかかりつけ医として、邁進したいと思います。また、健康セミナーやキッズ向けのイベントも再開したいと思います。宜しくお願いいたします。 箱根第6区の選手を写メしました。大学時代お世話になった日体大の選手です。今年も苦しい戦いでしたが、名門復活期待してます!令和元年を振り返って
平成31年で始まり、令和元年ももうすぐ終わろうとしています。年末になり、やはり何かと忙しくなります。もちろん仕事納めにむけて、年末調整という意味で忙しくなるのでしょうが、おそらく忘年会に顔を出すのも忙しさに拍車をかけているのではないかと思います。忘年会が多くなり、ダイエット中の身としては、成果が出ないのでつらい時期でもあります。 とはいえ、年末年始はクリスマスもあり、楽しみな時期でもあります。今年は12月23日が祝日ではないのでクリスマスの雰囲気はいつもより感じられませんが、ダイエットのためのウォーキング道中である「江ノ電鎌倉高校前」はしっかりとクリスマスをしておりました。つらい?ウォーキング中のちょっとした楽しみでもあります。 さて、当クリニックにとって令和元年はどういう年だったかと振り返ってみました。 ・診察券番号が4000を超えた。 ・日帰り手術件数も200を超えた。 ・グーグルの口コミも良い評価を多く頂けた。 ・鼡径ヘルニア日帰り手術について学術集会(学会)で発表できた。 ただし、反省しなければ行けないことも多く ・診療件数が多くなり、患者様の待ち時間が長くなってしまった。 ・「湘南健康寺子屋」がなかなか開催できなかった。 ・忙しくなり、スタッフがクリニックヨガに参加できなくなってしまった。 ・待合室が手狭になってきた。 等々。 来年は良いことを増やし、反省点が少しでも解消できればと思っております。 最後に今年一番良かったことは、スタッフと患者様が仲良く何気ない会話ができていることかなと感じております。 皆様、今年もあともう少しですので風邪などひかれませんようお過ごしください。寒くなり、足腰が痛む方へ
最近、朝晩だけでは無く日中も寒くなりました。開院してあっという間に1年3ヶ月が経ち、師走であることを忘れておりました。とはいえ、元々腰痛持ちの私の体は正直で、寒くなって反応してきました。 たいていの体の痛みは、ある程度痛み止めや湿布などで改善することが多く忘れてしまうこともありますが、私にとっての腰痛は寒くなるとやってくる悪魔のようです。 腰痛も首肩の痛みも脊椎、いわゆる背骨付近の慢性疼痛と呼ばれており、なかなかスッキリとは治りません。背骨は全身の中心で体を支えている支柱であります。支柱の周りを背筋が支えておりますが、実は背骨を支えている筋肉は背筋だけでは無く、腹筋も重要です。全身の筋肉の中でも、一番の力持ちが背筋で有り、腹筋と含めて体幹の筋肉、最近「インナーマッスル」と呼ばれております。 寒くなり、更に年末忙しくなると、ついつい運動も怠りがち。忘年会が目白押しで体重も増えて・・・。インナーマッスルが弱っていくばかりで腰痛がひどくなりました。患者様に常々、運動を勧めていた自分が恥ずかしいです。 もちろん腰痛に関しては整形外科が専門の病院やクリニックへの受診をお勧めしますが、自分でメンテナンスしたいと言う方にはダイエットとストレッチ、筋力トレーニングがよいと思います。特に私のお勧めは相撲で言う「四股を踏む」という運動です。四股は股関節はもちろん、四肢体幹の柔軟性、筋力が必要で、しっかり四股を踏むためには相当な訓練が必要です。四股が踏めないと力士は四股名がもらえません。それほど重要です。個人的には相撲は最強の格闘技と思っており、年6回の大相撲は欠かさずみております! 私も診療の合間に四股を踏んで体幹トレーニングを始めました。今のところ3日以上は続いております!臨床外科学会で
11月も中旬になり、朝晩は本当に寒くなりました。
寒くなってくると、風邪、特にインフルエンザの流行が気になります。厚生労働省の11月15日の発表では、そろそろ流行時期になったとのことです。今までよりも、2週間から1ヶ月ほど早いようです。しかも、流行するtypeも複数あるようで、1年に2回罹患する患者さんも多くなるようです。また、今までは冬乾燥する時期に流行しておりましたが、今では春夏でも罹患する人もいます。科学的根拠はいまだはっきりしないのですが、やはり温暖化や台風の影響もあるとのことです。いずれにしても、風邪やインフルエンザなどの感染症は人から人へと移ります。しっかりマスクや手洗いを行い、人混み、特に閉鎖されている空間は注意して予防に心がけましょう!
さて、今回11月14日から16日まで、日本臨床外科学会という学術集会がありました。この学会は、私のような臨床医にとっては非常に重要な集まりで、自分の診療や研究、手術などの手法を発表したり、他の先生方の発表を聞くことで勉強する集会です。日本中の外科医が集まるので、言い換えれば日本の外科診療が集約していると行っても良いでしょう。当院からは中山先生が、「鼡径ヘルニアの日帰り手術の工夫」というテーマで発表しました。数ある発表の中で非常に評価が高く、1年間日帰り手術を一生懸命した成果が出たと思っております。
また、偶然にも今年医師1年目の私の姪にも会うことができました。医師になって半年、まだまだ初々しいですが、頼もしくも感じました。外科医を志すとのことです。うれしい限りです!
台風被害。。。健康被害もでております。
10月も終わり、そろそろ11月霜月となります。そろそろ年末のことを考えなければならない時期に、台風が来ました。以前から「10月の台風は被害が大きい」といわれておりますが、今回も関東東北中心に大変な被害がでました。台風の規模も相当で、上陸した際の中心気圧は950ヘクトパスカルという低気圧であることに加え、関東の台風の暴風域が75時間と長時間だったのも大きく影響していると思います。通常、台風の渦巻き方向から、進行方向の東側に風雨が強くなる傾向だと言われておりましたが、今回は北西部に未曾有の被害が出たようです。いろいろな場面で「想定外」という言葉が使われますが、今回の災害こそが想定外にふさわしいと思われます。
台風が秋雨前線を刺激に、秋雨が続くようになり、その後気圧は安定し冬型の気圧配置になります。冬型の気圧配置になる前の気圧の変動があるこの時期は、気候による体調不良「気象病」という症状が出やすいです。気象病として最も多くの人が挙げる症状が頭痛。ほかにも、首の痛み、めまい、耳鳴り、気管支ぜんそく、関節痛、神経痛、古傷の痛み、鬱(うつ)や不安症なども気象病の症状のひとつです。一説によると現在、気象病で悩む人は日本で約1000万人にも上る推定されています。原因は耳の奥、内耳の圧変化や髄液の圧変化など色々考えられますが、いずれにしてもそのようなことが起こると、自律神経のバランスを崩して症状が出ると思われます。
以前から、「天気の悪くなるときに虫垂炎(盲腸)の患者さんが多くなる」と外科医の中では言われておりましたが、以前勤めていた亀田総合病院で気圧の変化と天候と虫垂炎の発症を調べたところ、残念ながら関係は無かったことを思い出しました。ただし、科学的根拠をからそういった結果になりましたが、やはり台風の時期に虫垂炎も多いような印象は捨てられません。
また、低気圧で脱腸の患者さんも多くなった印象です。何かと体調不良が多くなってくる季節ではありますが、皆様あまり無理せずに、早めにご相談頂ければ幸いです。
日帰り手術に必要なもの -One for all, All for one-
9月も過ぎ、あっという間に今年残りが3ヶ月となりました。
当院は鼡径ヘルニアの日帰り手術を積極的に行っておりますが、開院後1年間で徐々に手術件数も増えてきました。お陰様で4月からの5ヶ月間で58件の腹腔鏡下手術を行いました。ただし、予約件数が増えていることにより、現在3週間程度お待ちいただいております(もちろん症状にあわせて臨時で行うこともあります)。できるだけ早期に手術できるよう、調整を行っておりますのでご容赦ください。
さて、1年で一番過ごしやすい季節で、食欲の秋、スポーツの秋とも言われております。
スポーツと言えば、現在ラグビーのワールドカップが日本で開催されております。院長の私も学生時代、ラグビーに打ち込んでおりました。とはいえ、ラグビーは究極のコンタクトスポーツであり、学生時代は痛くてつらくて練習がいやでいやで仕方ありませんでした。正直、大学を卒業し、やっとラグビーから離れられるという思いでした。ただ、肉体的に極限まで苦しいこと、つらいことはラグビーをやっていなければ経験できなかったと思います。
私の学生時代では、アイルランドや南アフリカに勝つなど想像もつきませんでした。練習試合でも考えられませんでした。日本は1987年の第1回大会より連続9回出場しており(強豪南アフリカは7回)、前回第8回まで1勝しかしてませんでした。現在、外国籍の選手も多く体格的にも強豪国と比較し遜色ありませんが、体格や体力だけで勝てているわけでは無いと思います。外国籍の選手含め、日本に対する愛情や、チームも友情や絆があり、信じることで初めて相手に立ち向かえるようになります。国籍なく日本のチームで戦っている選手を尊敬します。
One for all ,All for oneというフレーズがありますが、まさに当クリニックでの日帰り手術もスタッフ一同、患者様のために一丸となってがんばりたいと思います。
ちなみに自宅のリビング、テレビの横に、大学卒業時に在校生や監督、部長先生からいただいた革のラグビーボールを飾っております。今、こうしてテレビでワールドカップを見ながらそのラグビーボールを眺めていると、つらかった学生生活も懐かしく、誇らしく感じております。
日本がんばれ、そしてすべてのラガーメン、がんばれ!
開院1周年
真夏の猛暑は過ぎた印象ですが、まだまだ残暑が厳しいです。。。。
とはいえ、個人的にこの時期は好きな季節です。夏が過ぎるのが惜しい感じがして、むしろ涼しくなると寂しくなってしまいます。
また、当クリニックにとっては9月は特別な月です。昨年9月に開院し、何とか1年を過ごすことができました。診察券番号も3000番を超し、わずかですが感冒から慢性疾患まで地域医療に貢献できているのかと感じております。
また、手術件数も月20件以上となり、藤沢地域だけではなく、県外の患者様にも来院して頂きました。昨今医療費の高騰が話題になりますが、日帰りで行える手術は日帰りで行うことにより、医療費の高騰に対しても何とか貢献できるよう今後も精進してまいります。